『冗談じゃない!』 エキストラレポ 4
2007年 4月 5日 (木)


前回(後楽園ホール川崎有明)は、当選の連絡が来たのは収録日の4〜5日前でした。
今回は2日前になっても音沙汰がないので、すっかり諦めていたら…

前日の夕方、同伴の織田友さんから「5日のエキストラの連絡が来た」とのまさかのメール。
え、明日っ?当たったのーーー!?
しかも、時間が募集時の「13:30〜15:00」から「14:30〜17:00」にズレたという。
15:00までなら、新幹線で帰れば仕事に間に合うと思ったから応募したんですけどぉ…( ̄□ ̄;)!!

…けど、しょうがない。
急遽、バイト先に恐縮しながら連絡を入れ、新幹線の予約をとり、
ダンナには「冗談じゃない。」と言われながらも(爆)、とにかく行くことに。
これで織田さんが来なかったら、東京まで花見に行くようなもんだなぁと思いつつ…(^^;;




 ロケ現場は、品川駅前の広場

今回は、初めてえきねっと(トクだ値)というものを利用してみました。
事前にネットで新幹線(指定席)を予約すると、通常の2〜3割引になるというサービス。
費用は、高速バスと通常新幹線との中間ぐらいと、お手頃。

余談ですが、東北新幹線は最近、全車両禁煙になったばかり。
嫌煙家の私は嬉しいけど、チェーンスモーカーの織田さんが
東北へライブに来てくれなくなるんじゃないかという心配も…(爆)
いっそ、ツアートラックで各地巡業しながら北上するのはどうですか?(笑)>織田さん


それはともかく、今回は新幹線で上京し、13:00頃に東京駅に到着。
在来線のホームへ行くと、反対側のホームに真っ赤な『冗談』ポスターが!!


早速パチリ(笑)


そこから品川駅へ移動し、同伴の織田友さんと待ち合わせ。
合流した後、駅ビルのアトレで軽くランチをしてから、
集合場所である品川駅港南口(東口)の港南ふれあい広場へ。

広場の片隅には、すでにエキストラらしい集団とスタッフさんが集まっている。
今回は、ちゃんとエキストラの名前と人数をチェックしておりました(笑)
(手書きのメモっぽい名簿だったけど(^^;;)


集合時間の14:30。 最初に、今日の収録シーンの説明。

今回は、織田さん演じる圭太がファミレスのビラ配りをする、というシーンらしい。
私たちエキストラは、そのビラを受け取るのを拒否しながら歩く、通行人
いや〜〜〜本当に織田さんがビラ配ってたら、何枚でももらっちゃいますけどね♪

その時スタッフが、「織田さんがちょっと変わった格好でビラを配りますので〜」と言う。
変わった格好…? どんな格好なんだろう? 着ぐるみとか?(爆)

それよりも、今日は織田さんが来るということがわかり、来たかいはあったと一安心(笑)


まず、ビラ配りをする圭太が最初に近寄る女子高生エキストラが配置される。

次に、圭太が女子高生の次に近寄る設定の、買物帰りの主婦役
その小道具として、あからさまにネギやほうれん草などの野菜が入った
スーパーのビニール袋が用意されている。

一瞬、スタッフがその袋を持って私たちの方へ来たのですが、避けました(爆)
織田さんと絡めるのは嬉しいかもしれないけど、明らかに映るのはちょっと遠慮〜((((^^;)
(スーパーの袋を渡されたエキストラさんたちは、その後スタッフに
「袋のおばちゃん」「野菜のおばちゃん」と呼ばれてました…)

その他のエキストラは、あまり密集しないよう適度に間隔を開けて、配置につく。
スタッフによる微調整も入りつつ、圭太の位置にスタッフが代役で立ち、2〜3度、動きのテスト

私と織田友さんは、またもや

 “品川へランチを食べに来たんだけど、今日のお目当てはアトレの中にある
  小洒落たお店のミックスグリルランチなので、ファミレスのビラには興味なし!”

という自分たちの設定を勝手に作り(爆)、小芝居しつつ、何度も歩きました。


 圭太の格好は…

ひととおり、それぞれの動きの確認が済んだ後、
スタッフさんが携帯で「じゃ、圭太呼びましょう」と連絡。

圭太ーーーーーーー♪(゚∀゚)


15:00過ぎ。
広場外の道路の方から、織田さんが登場!!!

いつものカーキ色のダウンコートに、黒のスラックス、
頭には、ファミレスの店名の入った真っ赤なサンバイザーをかぶっている。
手には(たぶんスタバの)コーヒー。

スタッフににこやかに「おはようございまーす」と挨拶をして、
現場に着くと、立ち話しながらさっそく一服(笑) 本当に、タバコ好きね〜(^^;;

織田さんの後に、黒っぽいコートを着て髪をたばねた女性も…。 飯島さんかな?
チラッとしか見えなかったけど、(たぶん)初・生飯島さんでした(笑)


しばし打ち合わせをした後、テストのためにダウンコートを脱ぐ。
白シャツに緑色のチェックのベスト。そして腰には、ショート丈の黒いエプロン
おそらく、ファミレスの制服なのでしょう。 かわいいわぁ〜〜〜♪
そして、足長ーーーーい!! 細ーーーーーい!!!
上にジャケットを着ていないからか、余計に足の長さと細さを実感しました(◎o◎)

でも、これのどこが「ちょっと変わった格好」なんだろう?と思ってたら、そこへ
『ドリンク付きランチ ¥680』と大きく書かれたファミレスの看板
紐でつないで2枚合わせにしたものを、スタッフさんが持ってきた。

もしかして…と思ったら、やはり織田さんがそれをかぶり、
体の前後に看板を抱えた、いわゆる宣伝サンドイッチマンに!

……これはこれで、またカワイイこと(爆)


 織田さんの周りを、歩く、歩く、歩く…

そんな看板男になった圭太♪
一連のシーンをいくつかのカットに割り、いろんなアングルで何度もテスト・本番を繰り返す。


この広場を、何度も縦横に歩きまくる。


ビラ配りのシーンには一応ストーリーがあるのですが、
それを時系列に撮るのではなく、カメラアングルの関係からか
結構バラバラに撮ってゆくので、自分がどこ歩いてたのかよくわからなくなる時もあり…。

でも、明らかに映りこんでいる人たち以外は、わりと適当に
その場その場でスタッフさんの指示に従って動いてました。

なので、織田さんのすぐ脇を通り過ぎる時もあれば、全然無視して遠くへ歩き去ったり、
はたまた織田さんがこっちへ向かってくる時もあり。

織田さんが近くを通る時には、やっぱりドキドキしました♪


一度テストの時に、

 織田 「ベルファミーユのランチ! ドリンクが付いて、なんと680円!!!」

と言うべきところを、

 織田 「食事がついてなんと・・・・食事じゃないっ!! ドリンクがついて…」

と間違えた織田さん(爆)
ランチに食事が付いてるのは当たり前ですからーーーーー(^◇^;)


テストでも、本番でも、カットがかかる度にベースに走っていって
モニターチェックをするのは相変わらず。
走る姿を見ると、元気そうで安心します(*^^*)

ちょっと時間があればタバコを吸うのも、相変わらず(笑)
(タバコの箱は赤いパッケージだったのですが、織田友さん曰く、キャスターじゃないかと)
↑※後日、織田友さんから訂正が入り、「キャスター」じゃなく「キャビンマイルド」かも、とのことでした(笑)

サンバイザーをかぶってるので、かぶり直す度に
メイクさんに手鏡を持っててもらって髪を直したり♪


日が暮れてくると、現場は完全にビルの日陰になり、寒いのなんの…。
さすがの私も、震えるぐらい寒かった!(>_<)

織田さんも、テスト・本番以外は
看板の上から(爆)ダウンを羽織ってました。<ちょっとヘン(^^;;

よっぽど寒かったのか、2〜3度鼻もかんでましたねぇ
(花粉症というよりは、寒くて、だと思うけど)
かんだ後は、メイクさんに鼻の回りをファンデでお手入れしてもらってました(笑)


 やっぱり増えてる一般人

そんな感じで、徐々に冷え込んでゆく寒さに耐えながら撮影は続き、
予定時間をちょっとオーバーした17:10頃、無事に撮影終了!

ダウンを着た織田さんは、私たちエキストラに拍手で見送られながら、
軽く会釈をして、にこやかに、数人のスタッフと一緒に
広場脇の道路に停めてあったロケバスの方へと、歩き去っていきました。


ところで、今回も、駅前の広場というものすごく通行人の多い場所でのロケでしたが、
前回の川崎ロケの時と同じく、一般人がだいぶ入り込んでいました

織田さんが登場した時点でギャラリーは一気に増え、
携帯やデジカメを織田さんに向ける人も、当然、後を絶たない。
(「あ、織田裕二」という声を何十回聞いたことか(^^;;)

スタッフも、気付いた時には頑張って注意を呼びかけてはいましたが、
やはりこれは、も〜〜ちょっと何とかならないもんですかねぇ?
スタッフの数をもう少し増やすとか、警備員を雇うとか、パイロンを置くとか……。
予算的にも状況的にも、難しいのかしら?
まぁ、川崎の時よりはマシだった気はしますが。


さて、最後に、記念品のクリアファイルをもらい、
HPのエキストラページに載せるという集合写真を、
スタッフさんの最新の携帯カメラ(<と、自分で言ってました/笑)で撮って、解散。

 「またHPで募集しますので、よろしくお願いしまーす!」

と言ってたので、まだまだ募集はかかりそうですね(^^)


帰りに、織田友さんと東京駅のTBSショップへ寄り、フリーの小冊子『La Boo』をGET♪


「おひとり様、1冊」
と書いてありましたが…もっと欲しい(笑)


残念ながら『冗談』のポスターは貼られてなかったけど、
スポットCM第1弾が、他の新ドラと合わせて、繰り返し店内のモニターに流れてました♪


その後新幹線で、桜満開の東京から、まだ開花宣言の出ていない仙台へと戻ったのでした。




そういえば、入りの時は飯島さんの姿を見たと思ったのですが、
織田さんとの絡みは見てないなぁ。
別班で、撮ってたのかしら…(?_?)

それから、スタッフさんが持っていた台本には「第4話」と書いてあり、
なんと表紙が違いました!
黒地に、ピンク色のぐにゃぐにゃした物体が描いてあったような…(爆)

せっかくだから、参加したエキによって、記念品のクリアファイルも
その話数に合わせたデザインにしてくれるといいのに(笑)


寒い中、お疲れ様でした!>織田さん、スタッフ・エキストラの皆様